#author("2025-11-24T14:04:26+09:00","","") #author("2025-11-24T14:04:52+09:00","","") *ミュウツー [#mewtwo] No.0150 タイプ:エスパー 通常特性:プレッシャー(受けた技のPPを1多く減らす) 隠れ特性:きんちょうかん(相手は木の実を食べられなくなる) 体重 :122.0kg(けたぐり・くさむすびの威力100) |BGCOLOR(#a07b98):|BGCOLOR(#DED5E6):|BGCOLOR(#a07b98):|BGCOLOR(#DED5E6):|BGCOLOR(#a07b98):|BGCOLOR(#DED5E6):|BGCOLOR(#a07b98):|BGCOLOR(#DED5E6):|BGCOLOR(#a07b98):|c |~禁伝高速エスパー|~HP|~攻撃|~防御|~特攻|~特防|~素早|~合計種族値|~特性| |>|>|>|>|>|>|>|CENTER:||c |ミュウツー|BGCOLOR(PINK):106|110|BGCOLOR(PINK):90|154|90|130|680|&taglink(プレッシャー);/&taglink(きんちょうかん);| |[[黒馬バドレックス>バドレックス(こくばじょうのすがた)]]|100|85|80|165|BGCOLOR(PINK):100|BGCOLOR(PINK):150|680|&taglink(じんばいったい);| |[[デオキシスA>デオキシス(アタックフォルム)]]|50|BGCOLOR(PINK):180|20|BGCOLOR(PINK):180|20|BGCOLOR(PINK):150|600|&taglink(プレッシャー);| ---- |ばつぐん(4倍)|---| |ばつぐん(2倍)|[[むし]]/[[ゴースト]]/[[あく]]| |いまひとつ(1/2)|[[かくとう]]/[[エスパー]]| |いまひとつ(1/4)|---| |こうかなし|---| ---- //概要文の煩雑化を防ぐため、特定のポケモンとの細部に渡る相性の考察や確定数などの記述は、可能な限り型考察で記述するようお願いします。 初代出身、単[[エスパー]]の禁止級伝説。ポケモンHOME解禁にともない復帰した。 高水準の特攻・素早さをもち、専用技サイコブレイクの存在により単純な特殊受けでは止められないのが持ち味。 攻撃技・変化技ともに広大なレパートリーを持ち、簡単には対処を許さず相手のペースを切り崩していく戦い方が魅力となる。 短所としては、攻防ともに不安の残るエスパー単タイプであるということ。 一致技の抜群範囲は狭く、特に禁止級解禁環境ではトップメタにはがねやエスパーが多く刺さりが悪い。 タイプ的に有利な[[コライドン]]や[[ムゲンダイナ]]に対しても素早さの関係で必ずしも優位とは言えず、やや器用貧乏の気があることは否めない。 第九世代では素早さのインフレが顕著で、第八世代より続投の[[黒馬バドレックス>バドレックス(こくばじょうのすがた)]]や[[ザシアン]]はもちろん、新たに135~136族が大量に環境入りしている。 これにより自慢だった素早さも信頼が置けなくなり、むしろ先制技を覚えられない欠点がより重荷となってしまっている。 特に[[黒馬バドレックス>バドレックス(こくばじょうのすがた)]]は攻撃性能で差をつけられており、第九世代ではテラスタルによって耐性の差も埋められてしまうなど、採用枠・対面の両方で天敵と言える存在。 一致エスパー技の火力でこそ上回るが、あちらは通りの良い高威力の一致ゴースト技を扱うため、一貫性ではどうしても見劣りしてしまう。 一般ポケモンである[[パオジアン]]・[[ハバタクカミ]]も一致で弱点を突かれる厄介な相手で、採用率も非常に高い。 結果として禁止級伝説が解禁されるルールにおいて、1体制限(レギュレーションG)・2体制限(レギュレーションI~J)いずれもミュウツーの採用率は非常に低迷している。 あえてミュウツーを採用するならば、サブウェポンの手広さや豊富な変化技を駆使した変則的な立ち回りも可能な点を活かしたい。 また、天敵の一角であったイベルタルが未解禁であり、ふいうちの脅威が減ったことでS操作技の採用価値が増加している。 第九世代ではだいちのちから、パワージェム、あくのはどう、くさわけ、ふういんを新規習得。 サブウェポンの豊富さに一層の磨きがかかった。特にじめん技は通りが良く優秀で、黒馬バドレックスとの差別化にも有用となる。 素早さインフレの影響を大きく受けていることもあり、ダメージを与えつつ加速できるくさわけも欲しい場面は出てくるだろう。 DLCではサイコノイズ・ウェザーボール・はたきおとす等を新規習得、ワイドフォース・じこあんじ・じゅうりょくを再習得した。 回復を封じるサイコノイズは対受けループ等を重く見るなら採用も視野。これもバドレックスは習得しない。 一方でじばくを覚えられなくなり、起点作り型の自主退場手段はなくなってしまった。 //2023年9月1日から開催された最強ミュウツーレイドで入手可能。隠れ特性、エスパーテラスタル、6V・性格はひかえめ。 //イカサマが痛いので、物理型で運用するのでもなければ過去作で厳選した個体を使用すべき。 //藍の円盤のおやつおやじ関連では入手不可 ---- #contents ---- *特性考察 [#ability] 2つとも場に出た時に発動する特性なので、出た瞬間必然的にバレる。 :プレッシャー| 通常特性。相手から技を受けたときにPPを1多く減らす。 特性発動のアナウンス順により、対面からならスカーフを察知できる。 伝説解禁戦では本来の効果もそれなりに活きるが、禁止級としては素の耐久が高くないため何度も技を受けるにはひと工夫が必要。 &taglink(きんちょうかん);も強力ではないので、先発運用ならば十分候補に。 :きんちょうかん| 隠れ特性。場にいる限り、相手のきのみ使用を制限する。おちゃかい、ほおばるなど技による消費は防げない。 オボンのみや半減実による耐久調整、ラムのみによる状態異常回避を許さない。 フルアタ或いはそれに近い構成なら、半減実を気にせずに豊富な技範囲で弱点を突けるようになる。 元々対面性能の高いミュウツーなので、誤魔化しを許さないのは嬉しい。 ただしほとんどの特性に先んじて発動するため素早さ判定に使えず、ミュウツーが倒れるか交代すると効果が消える。 完全上位特性を持つ[[黒馬バドレックス>バドレックス(こくばじょうのすがた)]]の存在は意識しておくように。特にスカーフで同時対面した場合、持ち物がバレてしまう。 過去の配布(第5世代産は通常色、第6世代産は色違い)、VC初代(新規ダウンロード不可)、BDSPのハマナスパークで入手できるほか、通常特性の個体にもとくせいパッチを使用して変更できる。 ---- *努力値考察 [#effort_value] |BGCOLOR(#a07b98):|BGCOLOR(#DED5E6):|BGCOLOR(#a07b98):|BGCOLOR(#DED5E6):|BGCOLOR(#a07b98):|BGCOLOR(#DED5E6):|BGCOLOR(#a07b98):|BGCOLOR(#DED5E6):|BGCOLOR(#a07b98):|c |~努力値配分|~HP|~攻撃|~防御|~特攻|~特防|~素早|~性格|~解説| |>|>|>|>|>|>|>|CENTER:||c |CS最速|-|-|4|BGCOLOR(PINK):252|-|BGCOLOR(PINK):252|おくびょう|種族値に沿った配分。| |C特化準速|~|~|~|~|~|~|ひかえめ|~| |耐久調整スカーフ|76|-|4|180|108|140|ひかえめ|スカーフ採用時の調整例。HP実数値は191で16n-1となる。&br;H252[[ミライドン]]をサイコブレイクで超高乱数2発。&br;特化[[水ウーラオス>ウーラオス(れんげきのかた)]]すいりゅうれんだ+アクアジェット確定耐え。&br;特化[[ミライドン]]エレキフィールド込みイナズマドライブ確定耐え。&br;最速100族抜き。| |HBS調整|BGCOLOR(PINK):252|-|156|-|-|100|おくびょう|豊富な変化技を生かした物理ごまかしや耐久・起点潰し型の配分例。&br;最速110族抜き。| ---- *技考察 [#moves] |BGCOLOR(#a07b98):|BGCOLOR(#DED5E6):|BGCOLOR(#a07b98):|BGCOLOR(#DED5E6):|BGCOLOR(#a07b98):|BGCOLOR(#DED5E6):|c |~特殊技|~タイプ|~威力|~命中|~効果|~解説| ||>|>|>|CENTER:||c |サイコブレイク|超|100(150)|100|相手の防御で&br;ダメージ計算|専用技。サイコショックの上位互換。特殊受けを突破できる。&br;例としてH4振り[[ハバタクカミ]]を無補正無振りで確1。&br;物理受けにはサブウェポンで弱点を突ける。| |ワイドフォース|超|80/120&br;(120/180)|100|-|一致技。サイコフィールド下で威力1.5倍+ダブルで相手全体攻撃化。&br;条件を満たしていればサイコブレイクより高火力。| |だいちのちから|地|90|100|特防↓10%|SVで新習得。主に対鋼。禁止級での通りが良く、補完としても優秀。| |パワージェム|岩|80|100|-|SVで新習得。対虫。&br;[[ウルガモス]]や[[ホウオウ]]に4倍だが、特殊耐久を考えるとストーンエッジのほうが入る。&br;一貫性は高いが、呼ぶ鋼や[[ディンルー]]に通らないのが難。| |ぼうふう|飛|110|70|混乱30%|命中難。雨で必中。晴れで命中50に落ちる。| |はどうだん|闘|80|必中|-|悪、鋼に抜群をとれて必中。メインウェポンと併せてエスパーに半減。&br;砂嵐補正込みH振り[[バンギラス]]は確2。| |きあいだま|闘|120|70|特防↓10%|高威力格闘技。命中難。砂嵐補正込みH振り[[バンギラス]]を確1。| |だいもんじ|炎|110|85|火傷10%|鋼対策。やや命中不安。&br;伝説戦はドラゴンが多く半減も多いので、一般ポケモンに対する遂行技として。&br;[[ドータクン]]や[[サーフゴー]]、[[ザシアン]]に有効。| |かえんほうしゃ|炎|90|100|火傷10%|命中安定の炎技。HD[[ハッサム]]は低乱1。| |ふぶき|氷|110|70|氷10%|ドラゴン対策。雪で必中になる。| |れいとうビーム|氷|90|100|氷10%|命中安定の氷技。[[レックウザ]]や[[ランドロス]]に。| |こごえるかぜ|氷|55|95|素早さ↓100%|サポート用。ダブルでは相手全体攻撃。| |かみなり|電|110|70|麻痺30%|対みず・ひこう。雨状態で必中。[[カイオーガ]]に。晴れで命中50に落ちる。| |10まんボルト|電|90|100|麻痺10%|命中安定だが、伝説戦では半減が多く通りにくい。| //|ソーラービーム|草|120|100|溜め技|対水・岩・地。晴で溜めなし。[[グラードン]]に。| |くさむすび|草|20-120|100|体重依存|禁伝戦ではエナジーボールより通りやすい。[[グラードン]]や[[カイオーガ]]に。| |シャドーボール|霊|80|100|特防↓20%|対エスパー・ゴースト。[[ハバタクカミ]]・[[ミミッキュ]]に抜群。&br;範囲が似通って追加効果も優秀なあくのはどうが優先されがちだが、フェアリーに等倍。| |あくのはどう|悪|80|100|怯み20%|対エスパー・ゴースト。シャドーボールと違い無効タイプ無し。怯み効果も優秀。| |ウェザーボール|無|50/100|100|-|天候下で各天候に応じたタイプの威力100の特殊技になる。&br;天候パに組み込む場合に。| |テラバースト|無|80<120>|100|-|テラスタル時にタイプが変化し、AとCを比べて高い方でダメージを与える。| |BGCOLOR(#a07b98):|BGCOLOR(#DED5E6):|BGCOLOR(#a07b98):|BGCOLOR(#DED5E6):|BGCOLOR(#a07b98):|BGCOLOR(#DED5E6):|c |~物理技|~タイプ|~威力|~命中|~効果|~解説| ||>|>|>|CENTER:||c //|じばく|無|200|100|自分瀕死|退場技。| |はたきおとす|悪|65|100|相手道具喪失&br;道具持ち相手に&br;威力1.5倍|追加効果が優秀。[[黒バドレックス>バドレックス(こくばじょうのすがた)]]に当てられるとおいしい。| |くさわけ|草|50|100|素早さ↑|行動保障を潰しつつS↑。とつげきチョッキと両立できる。&br;すばやさインフレが進んだ第九世代ではあると便利な盤面も多い。| |BGCOLOR(#a07b98):|>|BGCOLOR(#DED5E6):|BGCOLOR(#a07b98):|>|BGCOLOR(#DED5E6):|c |~変化技|>|~タイプ|~命中|>|~解説| ||>|>|CENTER:|>||c |わるだくみ|>|悪|-|>|C2段階上昇。一回積めば突破力大幅アップ。| |めいそう|>|超|-|>|CD1段階上昇。特殊攻撃を受けつつ反撃に出る。| |こうそくいどう|>|超|-|>|素早さ補強。火力や耐久振りを厚くした型で。&br;過去世代は素早さ過剰気味だったが、超高速アタッカーが頻出した現在は採用率が伸びている。| |みがわり|>|無|-|>|状態異常回避やめいそうを積む隙を作れる。&br;ふいうちやでんじはを撃たれやすいのであれば何かと便利。| |じこさいせい|>|無|-|>|回復技。めいそうを積めば半端な特殊アタッカーでは突破できなくなる。&br;おにびやリフレクターと合わせれば物理受けも可能。PPが減ったので注意。| |トリック|>|超|100|>|130族のこだわりトリックは決まりやすい。&br;剣王[[ザシアン]]やお面持ち[[オーガポン]]など、トリック無効なポケモンが相手にいる場合は慎重に。| |かなしばり|>|無|100|>|みがわりと併せて特にこだわり持ちを無力化できる。| |ちょうはつ|>|悪|100|>|変化技対策。素早いので&taglink(いたずらごころ);持ちでもなければ先手で決めやすい。| |ひかりのかべ|>|超|-|>|素早いので先発で壁張り役として使える。| |リフレクター|>|超|-|>|後続へのサポートに加え物理耐久が上がるので、ふいうち・イカサマ対策としても兼用できる。| |サイコフィールド|>|超|-|>|超技を強化しつつ先制技無効化。ふいうち読みで使えれば美味しい。| |でんじは|>|電|90|>|自身より速い禁止伝説が増えたので有用性が向上。時々外すのが玉に瑕。| |おにび|>|炎|85|>|対物理で効果を発揮する。ふいうち対策としても優秀だが、たまに外れる。| |ふういん|>|超|-|>|ダブル向き。技は多彩なので決めやすい。| |じゅうりょく|>|超|-|>|5ターンの間、全員を強制的に接地+命中率上昇。&br;命中70~85の大技が命中100になり、だいちのちからの一貫性も上がる。| //|サイドチェンジ|>|超|-|>|ダブル用。味方を弱点攻撃から守る。過去作限定。| #region2(採用率の低い技){{ |BGCOLOR(#a07b98):|BGCOLOR(#DED5E6):|BGCOLOR(#a07b98):|BGCOLOR(#DED5E6):|BGCOLOR(#a07b98):|BGCOLOR(#DED5E6):|c |~特殊技|~タイプ|~威力|~命中|~効果|~解説| ||>|>|>|CENTER:||c |サイコノイズ|超|75(112)|100|2ターン&br;回復封じ|一致技。耐久型対策に有用だが、技スペースが厳しい。| |BGCOLOR(#a07b98):|BGCOLOR(#DED5E6):|BGCOLOR(#a07b98):|BGCOLOR(#DED5E6):|BGCOLOR(#a07b98):|BGCOLOR(#DED5E6):|c |~物理技|~タイプ|~威力|~命中|~効果|~解説| ||>|>|>|CENTER:||c |しねんのずつき|超|80(120)|90|怯み20%|一致技。基本的にサイコブレイクの方が優秀だが、どうしても物理メインが欲しい場合に。| |じしん|地|100|100|-|基本的にだいちのちからで良い。| |ストーンエッジ|岩|100|80|急所率+1|炎/飛に。パワージェムやいわなだれと選択。| |いわなだれ|岩|75|90|怯み30%|ダブルバトル用。素早いので怯みは狙いやすい。| //|アクアテール|水|90|90|-|対炎・岩・地面に。| //|アイアンテール|鋼|100|75|防御↓30%|ラスターカノンやてっていこうせんは覚えない。| //|ばくれつパンチ|闘|100|50|混乱100%|当たれば強いがギャンブル気味。| |けたぐり|闘|20~120|100|-|エスパーを受けに来る[[バンギラス]]に。&br;A0無振りだと耐久無振りでも乱1なので、基本は交換読みで当てる。| |ドレインパンチ|闘|75|100|-|攻撃しつつ回復。| |かわらわり|闘|75|100|壁破壊|サポート用。| |BGCOLOR(#a07b98):|>|BGCOLOR(#DED5E6):|BGCOLOR(#a07b98):|>|BGCOLOR(#DED5E6):|c |~変化技|>|~タイプ|~命中|>|~解説| ||>|>|>|CENTER:||c |ドわすれ|>|超|-|>|D2段階上昇。特殊受けを狙う。| |ねむる|>|超|-|>|状態異常および体力回復技。カゴのみとあわせて。| }} **テラスタル考察 [#terastal_phenomenon] //タイプ一致というだけで実用性の低い技まで記載しないこと。 //「採用率の低いテラスタル」に移動させる場合、明確な理由を解説に記述してください。「採用率が低い」というだけでは考察の放棄につながります。 |BGCOLOR(#a07b98):|BGCOLOR(#DED5E6):|BGCOLOR(#a07b98):|c |~タイプ|~主な技|~解説| |CENTER:|||c |BGCOLOR(#a8a878):COLOR(#f8f8f8):無|はかいこうせん|[[ゴースト]]無効。一致技が抜群にならないため、受け用に切る。| |BGCOLOR(#f08030):COLOR(#f8f8f8):炎|かえんほうしゃ&br;だいもんじ&br;ウェザーボール(晴)|対虫・鋼。| |BGCOLOR(#6890f0):COLOR(#f8f8f8):水|ウェザーボール(雨)&br;テラバースト|水と炎に耐性を得られる。| |BGCOLOR(#f8d030):COLOR(#f8f8f8):電|10まんボルト&br;かみなり|麻痺無効。| |BGCOLOR(#78c850):COLOR(#f8f8f8):草|エナジーボール&br;くさむすび|粉技無効。サイコフィールドを踏みつつ地面・水・電気に耐性を得られる。| |BGCOLOR(#98d8d8):COLOR(#f8f8f8):氷|れいとうビーム&br;ふぶき&br;ウェザーボール(雪)|多弱点。| |BGCOLOR(#c03028):COLOR(#f8f8f8):闘|はどうだん&br;きあいだま|攻撃面では優秀なサブウェポンでの対鋼・悪、防御面では虫や悪を半減に。弱点の一貫も無し。| |BGCOLOR(#a040a0):COLOR(#f8f8f8):毒|テラバースト|毒・猛毒無効。| |BGCOLOR(#e0c068):COLOR(#f8f8f8):地|だいちのちから|[[ミライドン]]や鋼対策。一致地面技は補完としても有用。| |BGCOLOR(#8694ea):COLOR(#f8f8f8):飛|ぼうふう|解説| |BGCOLOR(#8694ea):COLOR(#f8f8f8):飛|ぼうふう|[[じめん]]無効。| |BGCOLOR(#f85888):COLOR(#f8f8f8):超|サイコブレイク|一致技強化。最高火力。| |BGCOLOR(#b8a038):COLOR(#f8f8f8):岩|パワージェム&br;ウェザーボール(砂嵐)|多弱点。| |BGCOLOR(#705848):COLOR(#e8e8e8):悪|あくのはどう|対霊。霊と悪を半減できるが、虫が一貫する。&taglink(いたずらごころ);耐性の獲得。| |BGCOLOR(#8c888c):COLOR(#efeeef):鋼|テラバースト|多耐性。しんそく耐性を得つつ、霊テラスよりも耐性変化として有用。| |BGCOLOR(#e99aab):COLOR(#f8f8f8):妖|テラバースト|対悪。竜耐性も有用。フェアリー技を自力で覚えないので、技範囲の拡大目的にも使える。| |BGCOLOR(#FF00FF):COLOR(#f8f8f8):ステラ|テラバースト|タイプはそのままに、各タイプの技の威力を一度だけ強化する。| #region2(採用率の低いテラスタル){{ |BGCOLOR(#a07b98):|BGCOLOR(#DED5E6):|BGCOLOR(#a07b98):|c |~タイプ|~主な技|~解説| |CENTER:|||c |BGCOLOR(#a8b820):COLOR(#f8f8f8):虫|テラバースト|用途が草や妖と被り、それらに勝る利点もない。| |BGCOLOR(#705898):COLOR(#f8f8f8):霊|シャドーボール|有利不利がほとんど変わらないため非推奨。攻撃範囲的にもほぼ劣化黒馬バドレックス。| |BGCOLOR(#7038f8):COLOR(#f8f8f8):竜|テラバースト|対竜。現環境での使い勝手は氷・妖テラスに劣る。| }} ---- *型考察 [#roles] **特殊アタッカー型 [#hbaa02fb] 性格:おくびょう/ひかえめ 努力値:C252 S252 D4 or CS調整残り耐久 持ち物:いのちのたま/こだわりメガネ/こだわりスカーフ/とつげきチョッキ/ラムのみ/半減実(カシブ・ナモ)/じゃくてんほけん 確定技:サイコブレイク 攻撃技:だいちのちから/きあいだまorはどうだん/あくのはどうorシャドーボール/ぼうふう/かみなりor10まんボルト/ふぶきorれいとうビーム/かえんほうしゃorだいもんじ/パワージェム/くさわけ 変化技:わるだくみ/めいそう/こうそくいどう/でんじは/おにび/みがわり/ちょうはつ/かなしばり/ひかりのかべ/リフレクター/トリック 第五世代から存在する、典型的な特殊速攻アタッカー型。 特殊受けに通る高性能な専用技サイコブレイクを主軸に、多彩なサブウェポンで対面を制す。 パーティの重い相手にあわせて有効なサブウェポンを選択すると良い。 変化技があれば高耐久相手でも悠々突破できる。 わるだくみで突破力を上げたり、おにびでふいうちを躱すなど。 [[ハバタクカミ]]や[[バドレックス黒馬>バドレックス(こくばじょうのすがた)]]がいる第九世代では、カシブの実やこだわりスカーフの採用が多い。 きあいのタスキも候補になるが、ミュウツーは素の耐久力がそれなりにあるので他のポケモンに優先させるのも手。 HP124振り、もしくはB76振りでA1段階上昇[[ザシアン]]の無補正A252振りかみくだくを確定耐え。 こうそくいどうを積むパターンもあり、S無補正132振りで最速100族と同速。 S二段階上昇後、最速スカーフ[[バドレックス黒馬>バドレックス(こくばじょうのすがた)]]抜き。 この場合C特化にすることも可能だが、通常時の素早さを考慮し、もう少しS振りするのも有効。 **壁張りサポート型 [#g7f864bc] 性格:おくびょう 努力値:S252 H252orC252 持ち物:ひかりのねんど/だっしゅつボタン 確定技:ひかりのかべorリフレクター(両立可) 選択肢:サイコブレイク/はどうだん/だいもんじ/れいとうビーム/でんじは/おにび/ちょうはつ 伝説ポケモンをサポートに使うという非常に贅沢な使い方だが、そこそこの耐久に高い素早さと攻撃性能ゆえの腐りにくさ、 ちょうはつやトリックをされない型の読まれにくさで、ミュウツーにしかできないサポート性能を持っている。 必ずしもひかりのかべとリフレクターを両方採用する必要はなく、パーティと要相談。 退場技のじばくは覚えなくなった。 壁張り後も高ステータスでそのまま殴っていけるので、努力値や技構成等はアタッカー寄りにしても問題ない。 ---- *相性考察 [#partner] 特定のタイプを持つポケモンとのタイプ相性の補完について記載する。 組み合わせるのを1体に限定せず、自身含め3~4体の組み合わせで「並び」とその中での役割を意識できるよう解説するのもよい。 特定のコンボに組み込む際のパートナーについてはその型の項で解説することを推奨。 ※パートナーが思い浮かばないからと言って項目自体を削除しないこと。 ---- *対ミュウツー [#counter] :注意すべき点| 習得する技の範囲が非常に広く、素早さ・特攻が高いうえ、型の多さもあって初見では何をしてくるのか判別がつかないことが多い。 わるだくみも習得できるため、強引な突破を許しかねない。 サイコブレイクの存在もあり、特殊受けやとつげきチョッキによる対策が機能しない。 :対策方法| //内容の重複や煩雑化を防ぐため、「注意すべき点」に書くべきことはなるべくこちらに記述しないこと。 禁止級伝説の中では耐久が低め。それでも一般ポケモンの平均レベル以上はあるので、なるべく一致弱点の高火力で攻めたい。 ミュウツーが一撃で倒せるポケモンは多くないので、選出段階から縛ってやるのも手。 #region2(対策ポケモンの例){{ :[[黒馬バドレックス>バドレックス(こくばじょうのすがた)]]| 素早さで上回り、一致ゴースト技で弱点を突ける。 無補正アストラルビットでH振りミュウツーを確1。 :[[カイオーガ]]| 雨下の無補正しおふきでH振りミュウツーを確1。 雨下の無補正こんげんのはどうで耐久無振りミュウツーを中乱数1発。C特化か、事前にステルスロックでダメージを与えているなら確殺。 素早さで劣るので、スカーフや事前のおいかぜ等で補いたい。 :[[パオジアン]]| 素早さで上回り、一致悪技で弱点を突ける。 特性込み無補正かみくだくで耐久無振りミュウツーを確1。 :[[シャンデラ]]| 無補正シャドーボールで耐久無振りミュウツーを中乱数1発。事前にステルスロックでダメージを与えているなら確殺。 C特化なら超高乱数1発(93.75%)だが、スカーフでも最速ミュウツーを抜けなくなる。 ミュウツーの無補正シャドーボール/あくのはどうは耐久無振りでもギリギリ1発耐える。 :[[ディンルー]]| 主力であるエスパー技を無効化し、特性込みで耐久力が高いので安定した対策と言える。 H振り+特性込みでミュウツーの無振りれいとうビームが確3、くさむすびが確2(オボンのみ込みなら低乱数2発)。 後攻しっぺがえしで耐久無振りミュウツーを中乱数1発。 }} ---- *外部リンク [#link] -[[ミュウツー - ポケモン百科事典>pedia:ミュウツー]] &tag(ポケモン,第一世代,HOME,エスパータイプ,タマゴみはっけんグループ,プレッシャー,きんちょうかん);