ポケモン対戦考察まとめWiki
バトルの考察よりも育成論の記述が多くなり実態に合っていないという理由により、
サイト名をポケモン対戦考察まとめWikiからポケモン育成考察Wikiに変更しました。
今後はポケモン育成考察Wikiをご利用ください。
このページはスカイフォルムのものです。
ランドフォルムはこちら→シェイミ(ランドフォルム)
シェイミ(スカイフォルム)
No.0492 タイプ:くさ/ひこう 特性:てんのめぐみ(追加効果の発動確率が2倍になる) 体重:5.2kg(けたぐり・くさむすびの威力20)
第四世代出身の幻のポケモン。剣盾のプレイデータが存在する場合、LAで確実に入手可能。
タイプと特性、種族値配分が全く異なる二つのフォルムを持っている。
固有技シードフレアは威力、追加効果ともに優秀。
ただし、両フォルムとも弱点の多さがネック。
スカイフォルムは数少ないくさ×ひこうタイプ。高速特殊アタッカー気質で、同複合のワタッコやトロピウスとの差別化は不要。
ランドフォルムに比べて耐久が下がるが、特性てんのめぐみから放たれるシードフレアとエアスラッシュが強力。
ただし、特攻が上昇しても一撃で倒せるポケモンは伝説戦では意外と少ないので注意。
またメイン技二つはやや命中不安なので、肝心なところで外す危険性もある。
エアスラッシュで怯ませつつ削ってから、弱点技で仕留めるのが戦うコツになる。
第九世代では各フォルム時にしか習得できなかった技(エアスラッシュ・だいちのちからなど)が一本化され、管理が楽になった。
新規習得技はくさわけ・タネマシンガン・グラススライダー・はなふぶき・じゃれつくなど物理技が多め。
つるぎのまいを覚えるものの、物理技は草・ノーマル・エスパー・フェアリーのみと範囲が狭く、鋼で止まるので、物理型は非推奨。
ほかにバトンタッチも獲得しているが、有用な積み技をあまり覚えないので、こちらも優先度は低い。
一方でアロマセラピーは廃止された。
スカイフォルムでこおり状態になるとランドフォルムに戻ってしまうが、もともと4倍弱点なので状態異常になる前にほぼ一撃で落ちてしまう。
氷技以外ではトライアタックを受ける時に稀に発生する程度なので、実戦で気にする必要はないだろう。
特性考察
- てんのめぐみ
- 第二特性や隠れ特性は存在せず、これのみ。攻撃技の追加効果の発生率が2倍になる。
ランドフォルムと比べて、状態異常や能力低下で相手を弱体化させられる確率が上がる。
この特性と相性が良い技を多数覚えられるため、非常に有用。
技考察
特性「てんのめぐみ」により、追加効果の発動率2倍。ほかの特性は存在しないので、考察はてんのめぐみ前提。
特殊技 | タイプ | 威力 | 命中 | 効果 | 解説 |
---|---|---|---|---|---|
シードフレア | 草 | 120(180) | 85 | 特防↓↓80% | タイプ一致技。優秀なメインウェポン。追加効果により受けを成立させない。 |
リーフストーム | 草 | 130(195) | 90 | 特攻↓↓ | タイプ一致技。基本的にはシードフレアの方が優秀。 無補正C振りで無振りカイオーガを中乱数1発(同条件シードフレアでは確2)。 |
エナジーボール | 草 | 90(135) | 100 | 特防↓20% | タイプ一致技。命中安定。 |
くさむすび | 草 | 20~120 (30~180) | 100 | 相手の体重依存 | タイプ一致技。威力不安定だが、伝説戦には重いポケモンも多い。 体重100.0kg以上でエナジーボール超え。 |
エアスラッシュ | 飛 | 75(112) | 95 | 怯み60% | タイプ一致技。優秀なメインウェポン。素早いため怯ませられる相手が多い。 |
だいちのちから | 地 | 90 | 100 | 特防↓20% | 対炎・毒・鋼。タイプ一致技の相性補完に優れる。 |
マジカルシャイン | 妖 | 80 | 100 | - | 対竜・悪。禁伝戦での通りは良いが、半減範囲は草と被る。 |
テラバースト | 無 | 80<120> | 100 | タイプ変動 | テラスタル時にタイプが変化し、AとCを比べて高い方でダメージを与える。 テラスタイプがステラの場合、威力100+使用後AC↓に変化する。 |
物理技 | タイプ | 威力 | 命中 | 効果 | 解説 |
くさわけ | 草 | 50(75) | 100 | 素早さ↑ | 一致技。威力は低いが、追加効果が優秀。 |
でんこうせっか | 無 | 40 | 100 | 優先度+1 | 貴重な無条件先制技。タスキ潰しやミリ残しの相手に。 |
がむしゃら | 無 | - | 100 | HP依存 | 削り技。きあいのタスキと併せて。 |
変化技 | タイプ | 命中 | 解説 | ||
みがわり | 無 | - | 状態異常対策や様子見に。やどりぎのタネとセットで。速いので使いやすい。 | ||
やどりぎのタネ | 草 | 90 | 低耐久の為、交代読みで植えつける。 | ||
いやしのねがい | 超 | - | 死に際や、後続の無償降臨に。 |
採用率の低い技 |
テラスタル考察
タイプ | 主な技 | 解説 |
---|---|---|
無 | テラバースト | 解説 |
炎 | テラバースト | 苦手な氷を半減で受けられる。テラバースト採用で返り討ちに。火傷無効。岩が一貫する。 |
水 | テラバースト | 対炎。 |
電 | テラバースト | スカイフォルムにとっては素早さが重要なので、麻痺無効が嬉しい。弱点も地面のみ。 |
草 | シードフレア リーフストーム エナジーボール ギガドレイン | タイプ一致技の火力を上昇。追加効果と併せてシードフレアで強引に押し切る。 |
氷 | テラバースト | 対ドラゴン。レックウザはしんそく型の場合があるため慎重に。炎と岩が一貫する。 |
闘 | テラバースト | 飛行が一貫する。 |
毒 | テラバースト | 解説 |
地 | だいちのちから | でんじは無効により素早さが維持できる。対炎、毒、鋼にも有効。氷の一貫に注意。 |
飛 | エアスラッシュ | タイプ一致技の強化。怯み戦法をより安定させたいなら。 |
超 | サイコキネシス | 対毒。耐性は心許ない。 |
虫 | テラバースト | 炎と飛行と岩が一貫する。 |
岩 | テラバースト | 弱点は多いが、炎飛毒を半減と耐性は激変する。 |
霊 | テラバースト | 解説 |
竜 | テラバースト | ドラゴンが多い伝説環境では非推奨。氷が一貫する。 |
悪 | テラバースト | いたずらごころ耐性の獲得。 |
鋼 | テラバースト | 優秀な耐性。炎が一貫するが、格闘・地面は元のタイプにより呼びにくい。 |
妖 | マジカルシャイン | 対ドラゴン。毒が一貫する。 |
ステラ | テラバースト | 素の耐性を維持しつつ各タイプの技を1回ずつ強化。 |
型考察
アタッカー型
性格:おくびょう
努力値:CS252
持ち物:きあいのタスキ/いのちのたま/こだわりメガネ/おうじゃのしるし
確定技:シードフレアorリーフストーム/エアスラッシュ
優先技:だいちのちから
選択技:サイコキネシス/マジカルシャイン/でんこうせっか
テラスタイプ:くさ(推奨)/でんき
高い素早さと特攻で速攻を仕掛ける。てんのめぐみによるエアスラッシュの6割怯みとシードフレアの8割D2↓が強力。
ただし素の火力は控えめで、持ち物無し無補正C252振りシードフレアで無振りカイオーガすら確2(83.4%〜99.4%)。
そのため、互いのポケモンが疲弊してきたバトル終盤頃の掃除役に向いている。
相性考察
特定のタイプを持つポケモンとのタイプ相性の補完について記載する。
組み合わせるのを1体に限定せず、自身含め3~4体の組み合わせで「並び」とその中での役割を意識できるよう解説するのもよい。
特定のコンボに組み込む際のパートナーについてはその型の項で解説することを推奨。
対シェイミ
- 注意すべき点
- S127からのてんのめぐみエアスラッシュ・シードフレアで、半減や数値受けでも強行突破される危険がある。
ジラーチなどと比べて素早さが高く、上から殴られやすい。だいちのちからを覚えるので鋼でも受けづらい。
- 対策方法
- こおりのつぶてなどの先制技が重宝する。耐久や耐性はさほど恵まれていない。
でんじはなどで麻痺させればほぼ機能停止する。ランドフォルムと違い、引っ込めても回復しない。
技の範囲もあって、化身ボルトロスには徹底的に弱い。
また、相手をまひ状態にしたり素早さを下げる技を覚えないため、スカーフ持ちの後出しも有効。
おんみつマントならエアスラッシュ・シードフレアの追加効果を無効化できる。