メブキジカ - ポケモンチャンピオンズ Wiki

メブキジカ [編集]

No.0586 タイプ:ノーマル/くさ
通常特性:ようりょくそ(晴れの時に素早さ2倍になる)
     そうしょく(受けた草タイプの技を無効にし、攻撃が1段階上がる)
隠れ特性:てんのめぐみ(技の追加効果の発動率が2倍になる)
体重  :92.5kg(けたぐり・くさむすびの威力80)
草食草物理HP攻撃防御特攻特防素早合計種族値特性
メブキジカ8010070607095475ようりょくそ/そうしょく/てんのめぐみ
ゴーゴート12310062978168531そうしょく/くさのけがわ
天の恵み物理HP攻撃防御特攻特防素早合計種族値特性
メブキジカ8010070607095475ようりょくそ/そうしょく/てんのめぐみ
ノココッチ12510080857555520てんのめぐみ/にげあし/びびり

ばつぐん(4倍)---
ばつぐん(2倍)ほのお/こおり/かくとう/どく/ひこう/むし
いまひとつ(1/2)みず/でんき/くさ/じめん
いまひとつ(1/4)---
こうかなしゴースト

特性「そうしょく」の場合、くさ無効


第五世代出身のノーマル×くさ複合。4つのフォルムがあるが、性能はすべて同じ。
合計種族値はやや控えめだが、速攻物理アタッカーとして無駄のない配分。特性も攻撃的なものが揃っている。
同複合にオリーヴァが追加されたが、鈍足な特殊アタッカーであるそちらとは役割が全く違うので、差別化を意識する必要はない。

また、てんのめぐみを持つ物理ノーマルとしてノココッチが登場。
向こうは耐久が高く命中100のへびにらみを覚える点で勝るが、こちらは素早さが高くより多くのポケモンの上を取れ、草特有の耐性もある。総じて差別化は容易。

第八世代での技廃止の影響を大きく受けており、とびげり、ひみつのちから、しぜんのちから、おんがえしといった主力技を失っている。
新技としてはしねんのずつき、じゃれつく。格闘やドラゴンに対抗できるようになった。
素早さを補強しつつ負担をかけられるくさわけ、おんがえしより威力は低いがてんのめぐみと相性の良いのしかかりも獲得。
爆発力の低さは相変わらずながら、引き続き器用な立ち回りが可能。
碧の仮面では使いやすいサブウェポン候補となる10まんばりきを新たに獲得。
藍の円盤ではなふぶき・じごくづき・がむしゃら・のろいを獲得。メイン・サブ・絡め手のいずれも有用な技を得て強化された。

新要素のテラスタルによって多弱点を克服できるようになったのもうれしい。そうしょくの場合は独自の耐性を得られる。
エースにするには少々心許ないメブキジカに切るかはよく考えるべきだが、緊急時を考慮してテラスタイプを選んでおくといいだろう。

廃止されたひみつのちから型をノートに移動。



特性考察 [編集]

ようりょくそ
天候が晴れの時に素早さが2倍。
元がやや早めの中速帯なので、発動すると一気に高速に。技範囲の広さを活用しやすくなる。
水などにテラスタルすれば炎技を軽減できるが、ノーマル唯一のようりょくそ持ちという個性も活かしたい。
最速なら晴れに便乗してきたハバタクカミやスカーフドラパルトを抜けるので、これらのゴーストに強く出られる。
そうしょく
くさ技を無効にしつつ攻撃を上昇。
対面からは元々半減、やどりぎのタネや粉技も無効なので誘いづらい。
耐久は高くないので半減が無効になること自体は悪くなく、うまく受け出して発動できれば攻撃が上がり、メガホーンで遂行も可能。
テラスタルとの相性も良い。水なら弱点が電気のみになり、ダブルではなふぶき持ちの草やフェアリーと組み合わせやすくなる。
かたやぶりには貫通される。特に竈オーガポンとの対面は避けたい。
トレースされるとくさ技が通らなくなるので注意。
てんのめぐみ
隠れ特性。追加効果の発生率が2倍。
主な適用技はのしかかりとずつきで、それぞれ60%で麻痺、怯みと強力。組み合わせてまひるみもできる。
他にしねんのずつきとじゃれつくも対象だが、この特性込みでも発生率は50%未満と低め。

努力値考察 [編集]

努力値配分HP攻撃防御特攻特防素早性格解説
AS最速4252---252ようき準速109族と同速。ようりょくそ発動で、Sブーストしたハバタクカミテツノツツミを抜ける。
AS準速4252---252いじっぱり最速82族と同速。スカーフ所持で最速145族抜き。

技考察 [編集]

物理技タイプ威力命中効果
[天の恵み]
解説
すてみタックル120(180)100反動1/3タイプ一致技。反動が痛い。
ずつき70(105)100ひるみ30%
[60%]
タイプ一致技。てんのめぐみなら優先度は高い。
のしかかり85(127)100麻痺30%
[60%]
タイプ一致技。性能安定。でんじはとは選択。
こちらはちょうはつを無視しつつ負担をかけられる。
ウッドホーン75(112)100HP吸収タイプ一致技。すてみタックルの反動をカバーできる。
はなふぶき90(135)100-タイプ一致技。非接触で威力命中ともに安定。ダブルでは全体攻撃。
タネばくだん80(120)100-タイプ一致技。非接触。シングルでははなふぶきの下位互換。ダブルでの単体攻撃に。
タネマシンガン25(37)
*2~5
100-タイプ一致技。威力不安定だが、きあいのタスキやみがわりに強い。期待値は3発。
くさわけ50(75)100素早さ↑100%タイプ一致技。積み技感覚で使える。
メガホーン12085-対草。モロバレルキノガッサには等倍。
10まんばりき9595-対炎毒鋼。電気への遂行にも。草との補完に優れる。稀に外れる。じしんは覚えない。
じだんだ75/150100前ターン技
失敗で威力2倍
ノーマル技読みで出てきたゴースト対策などに。
HB特化ラウドボーンに対し、2倍&地面テラス&命の珠で確1。
じならし60100素早さ↓100%交代読みで。ずつきとも相性が良い。ダブルバトルでは味方含む全体攻撃。
ワイルドボルト90100反動1/4対飛行。地面は呼びにくく一貫性が高い。反動が痛い。
じごくづき80(120)100音技封じ対ゴースト。むしのさざめき・フレアソングの対策にもなる。
しねんのずつき8090怯み20%
[40%]
対闘。ずつきよりも怯み率は低いが、霊に無効化されない。
じゃれつく9090攻撃↓10%
[20%]
対闘竜悪。
がむしゃら-100-削り技。浮いている鋼などどうしようもない相手に。
特殊技タイプ威力命中効果
[天の恵み]
解説
テラバースト80(120)100テラスタル時
タイプ変化
主にサブウェポンとして。
そのままでもタイプ一致だが、非テラスタル時は特殊技なので注意。
変化技タイプ命中解説
やどりぎのタネ90削り技兼回復技。草以外の相手に刺さる。
なやみのタネ100特性頼りの相手の戦術を崩壊させる。
こうごうせい-回復技。天候変化に注意。
でんじは90サポート用。電気・地面は呼びにくい。のしかかりとは選択。ほぼ確実に麻痺させたいなら。
あまえる100物理アタッカーを弱体化。やどりぎのタネと併せて。
うそなき100後続のサポート用に。
つるぎのまい-攻撃を強化。ようりょくそと併せて抜き性能の向上に。
こうそくいどう-素早さ強化。主にバトンタッチ用。
バトンタッチ-積み技やみがわり、そうしょくと併せて。
+  採用率の低い技

テラスタル考察 [編集]

タイプ主な技解説
すてみタックル
のしかかり
ずつき
一致技の強化。草の弱点がなくなるが、粉技耐性も失う。
テラバースト弱点がガラッと変わり、攻撃時のタイプ相性も逆転できる。
テラバースト後出しされやすい炎対策。そうしょくなら弱点は電気とフリーズドライのみ。
ワイルドボルトひこう
ウッドホーン
はなふぶき
タネマシンガン
くさわけ
一致技の強化。ゴースト耐性は失う。
テラバースト炎・格闘が一貫。
テラバースト飛行が一貫する。エスパーが抜群になり、サイコノイズに非常に弱くなる。
テラバースト耐性の大幅書き換え。毒・猛毒無効。
じだんだ
じならし
ほのおどく。氷が一貫する。そうしょくなら弱点が一つ減る。
テラバーストこおり弱点が一貫。
しねんのずつき虫が一貫する。明確な仮想敵がおらず、このタイプを選ぶ価値はあまりない。
メガホーンせいぜいチオンジェンピンポイント。炎・飛行も一貫。
テラバースト対炎氷飛虫。格闘が一貫する。そうしょくなら弱点が一つ減るが、それでも多め。
テラバースト格闘無効。のろいの効果が呪いに変化する。
テラバースト水電草耐性を維持しつつ、炎タイプに強く出られる。
悪くはないが、氷が一貫し、ほかに優先順位が高いテラスタルはある。
じごくづき対超霊。厄介なサイコノイズを無効化。格闘が一貫する。
スマートホーン耐性は優秀だが、炎と格闘が一貫する。
じゃれつくドラゴンかくとう
ステラテラバーストタイプはそのままに、各タイプの技の威力を一度だけ強化する。

型考察 [編集]

物理アタッカー型 [編集]

特性:ようりょくそ/そうしょく
性格:いじっぱり/ようき
努力値:A252 S252or調整 残りH
持ち物:いのちのたま/きあいのタスキ/ラムのみ
確定技:ウッドホーンorはなふぶき/のしかかりorすてみタックル
攻撃技:くさわけ/メガホーン/ワイルドボルト/10まんばりき/テラバースト/じゃれつく/じごくづき
変化技:やどりぎのタネ/つるぎのまい

基本的な物理型。
そうしょくなら後出しで草技を受け、流し際につるぎのまいを積めれば一気にAランク+3となり強力。
ようりょくそなら耐久に努力値を回せるのですてみタックルを使いやすくなる。ウッドホーンで回復も可能。
ようりょくそ+最速でブーストしたハバタクカミテツノツツミを抜ける。共に珠はなふぶきで確1。

てんのめぐみまひるみ型 [編集]

特性:てんのめぐみ
性格:ようき/いじっぱり
努力値:HSベース、もしくはHBDベースでA調整
持ち物:たべのこし/きあいのタスキ/オボンのみ/ラムのみ/ぼうごパット
確定技:ずつき/でんじはorのしかかり
攻撃技:10まんばりきorじならし/くさわけ/ウッドホーンorはなふぶき/じゃれつく/しねんのずつき/じごくづき
変化技:こうごうせい/やどりぎのタネ/つるぎのまい/みがわり

ずつきによる6割怯みを軸に攻める型。
素早さは中速なのでS操作が必須。特に麻痺ならずつきと併せて8割行動不能にできる。
ゴーストにはじごくづき、電気には地面技、地面には草技とそれぞれ有効打はあるが、全てを搭載するスペースは無い。
物理受けもやどりぎのタネ、つるぎのまいがあるものの厳しいので、パーティ全体で対策。
持ち物は回復系アイテムの優先度が高いが、長期戦前提、かつ接触技が多いのでぼうごパットも有用。

攻撃に努力値を振っても確定数には変化が出づらい。
例としてA252ずつきで無振りガブリアスを2.1%の低乱3といったところ。
基本は行動回数を増やせるHSベースが使いやすいと思われる。
↑Sは十分あるので、HBベースやHDベースが使いやすいと思うがどうだろうか?
↑自分も同意です。S無振りの実数値は115であるので、でんじはを使えばスカーフ87族抜き達成が可能でした。
 そのため、スカーフ持ちを想定していなければS無振りで十分と思いました。


相性考察 [編集]

特定のタイプを持つポケモンとのタイプ相性の補完について記載する。
組み合わせるのを1体に限定せず、自身含め3~4体の組み合わせで「並び」とその中での役割を意識できるよう解説するのもよい。
特定のコンボに組み込む際のパートナーについてはその型の項で解説することを推奨。

※パートナーが思い浮かばないからと言って項目自体を削除しないこと。


対メブキジカ [編集]

注意すべき点
一致技に加え、サブウェポンが豊富で攻撃範囲が広い。
すてみタックルでこちらに大ダメージを与え、自身はウッドホーンで回復できる。
晴れ下ではようりょくそにより高速広範囲のアタッカーとなる。
てんのめぐみの場合、先手を取られているとずつきの怯みで行動できずに倒される可能性がある。
対策方法
積まないと火力不足気味。地面等倍以下の鋼タイプか草半減以下のゴーストタイプならほぼ受けられる。
先制技があれば晴れ下でも先制でき、怯みも怖くない。メブキジカの先制技は条件付きのグラススライダーのみ。
てんのめぐみ型はおんみつマントやせいしんりょくで対策できる。麻痺対策もできるとなおよい。
汎用的な高速物理アタッカー対策として、おにび、でんじは、トリックルーム等も有効。

外部リンク [編集]