ポケモン対戦考察まとめWiki
バトルの考察よりも育成論の記述が多くなり実態に合っていないという理由により、
サイト名をポケモン対戦考察まとめWikiからポケモン育成考察Wikiに変更しました。
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スピンロトム
No.0479 タイプ:でんき/ひこう 特性:ふゆう(地面タイプの技を受けない) 体重:0.3kg(けたぐり・くさむすびの威力20)
電/飛 | HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早 | 合計種族値 | 特性 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
スピンロトム | 50 | 65 | 107 | 105 | 107 | 86 | 520 | ふゆう |
サンダー | 90 | 90 | 85 | 125 | 90 | 100 | 580 | プレッシャー/せいでんき |
ボルトロス(化身) | 79 | 115 | 70 | 125 | 80 | 111 | 580 | いたずらごころ/まけんき |
ボルトロス(霊獣) | 79 | 105 | 70 | 145 | 80 | 101 | 580 | ちくでん |
オドリドリ(ぱちぱち) | 75 | 70 | 70 | 98 | 70 | 93 | 476 | おどりこ? |
タイカイデン | 70 | 70 | 60 | 105 | 60 | 125 | 490 | ふうりょくでんき?/ちくでん/かちき |
ロトム:ゴースト ヒート ウォッシュ フロスト スピン カット
ひこうタイプのFCロトム。専用技はエアスラッシュ。
専用技が他のFCロトムよりも低威力な事もあり、優位性が対かくとう性能ぐらいしかなく、ほかのFCロトムを優先されがち。
ひこうとして見ても低ステータスがネックになり他のひこうポケモンを優先されがちで、長年使用率は芳しくない。
元々じめん無効でふゆうがほぼ死に特性となっていたが、第九世代ではテラスタルが登場。
タイプが変化する盤面が発生するようになり、ようやくまともに能動的な活用が可能となった。
一方で相手にじめんタイプにテラスタルされることでボルトチェンジをカットされやすくなったのは逆風。
当初は同複合のライバルに耐久で大きく勝り、変化技のレパートリーもあって差別化は容易だった。
ポケモンHOMEの解禁でサンダー、ボルトロスが復帰したため、今後はわるだくみ、おにび、トリックといった搦め手を活用していきたい。
わるだくみはボルトロスも覚えるが、あちらはひこう技が物理技しかないので差別化要素は未だ残っている。
技方面ではテラバースト以外の新規技がナイトヘッドのみ。
逆にライジングボルトを失っており、条件付きとはいえ最大火力が低下することになった。
他の失った技はダブル向けのサイドチェンジ程度。エレキネットはDLCの技マシンで再習得。
特性考察
- ふゆう
- 隠れ特性はなく全フォルム共通の特性。
旧作ではほぼ死に特性となっていたが、SVではテラスタルにより飛行タイプが消える場面が起こり得るため価値が出てきた。
飛行以外のテラスタル時に限りかたやぶりには貫通されるので注意。
技考察
攻撃技 | タイプ | 威力 | 命中 | 効果 | 解説 |
---|---|---|---|---|---|
10まんボルト | 電 | 90(135) | 100 | 麻痺10% | タイプ一致技。性能安定。 |
かみなり | 電 | 110(165) | 70 | 麻痺30% | タイプ一致技。雨とあわせて。 |
ほうでん | 電 | 80(120) | 100 | 麻痺30% | タイプ一致技。攻撃しつつ麻痺撒き。 |
ボルトチェンジ | 電 | 70(105) | 100 | 自分交代 | タイプ一致技。攻撃しつつ撤退可能。 |
エアスラッシュ | 飛 | 75(112) | 95 | 怯み30% | タイプ一致技。アタッカーなら必須技。飛行技はこれのみ。 |
シャドーボール | 霊 | 80 | 100 | 特防↓20% | 対ミミッキュ。 |
たたりめ | 霊 | 65/130 | 100 | - | 状態異常の相手に威力倍増。おにびやでんじはとあわせて。 |
あくのはどう | 悪 | 80 | 100 | 怯み20% | シャドーボールと選択。 |
変化技 | タイプ | 命中 | 解説 | ||
おにび | 炎 | 85 | 物理アタッカー対策。電気/飛行ではスピンロトムのみ覚える。 | ||
でんじは | 電 | 90 | サポート用。地面は呼びにくいが、電気やひらいしん等に注意。エアスラッシュと相性が良い。 | ||
トリック | 超 | 100 | メガネやスカーフとあわせて。 | ||
リフレクター | 超 | - | サポート用。味方の物理耐久を強化。 | ||
ひかりのかべ | 超 | - | サポート用。味方の特殊耐久を強化。 | ||
わるだくみ | 悪 | - | 火力補強に。 |
テラスタル考察
タイプ | 主な技 | 解説 |
---|---|---|
炎 | テラバースト | 対草。ふゆうで弱点が1つ減る。毒との違いは炎耐性が残る、水と岩(ステロ)が弱点になる所。 |
水 | テラバースト | 対炎・岩・地面。水弱点を半減する。 |
電 | 10まんボルト | 火力補強。ふゆうによりかたやぶり以外からは弱点を突かれなくなる。 |
草 | テラバースト | 水無効特性持ちの水・地面に刺さる。粉技無効。 |
氷 | テラバースト | 一致技半減の草とドラゴンに抜群。一致技と合わせてジバコイル・ヒートロトム以外に等倍以上。 ただし耐性が酷く、炎も一貫する。 |
毒 | テラバースト | 対草。ふゆうにより弱点は超のみ。猛毒無効。 |
地 | テラバースト | 対電気。ボルチェンを無効化。 |
飛 | エアスラッシュ | 一致技の強化。競争が激しい格闘をテラバーストで狩れる点は有用。 |
霊 | シャドーボール | 暁ガチグマの台頭により価値がやや低下。 通常ガチグマには一致技両方無効+ハイドロポンプで圧倒的有利。 |
悪 | あくのはどう イカサマ | あくのはどうは性格ひかえめ+帯でサーフゴーが確定1発、ドラパルトは火力強化無しでも1発。 |
鋼 | テラバースト | 対岩。ふゆうで弱点の地面は無効。 |
妖 | テラバースト | トドロクツキをはじめとしたドラゴンとの撃ち合いのために。 ディンルーやイダイナキバの一致技にも耐性を持てる。 |
使用率・採用率の低いテラスタル |
型考察
特殊アタッカー型
性格:ひかえめ/おくびょう
努力値:HCS調整
持ち物:するどいくちばし/オボンのみ/たべのこし
確定技:エアスラッシュ/わるだくみ/10まんボルト
優先技:あくのはどう
候補技:シャドーボール/みがわり
わるだくみを積んで、全抜きを目指す型。
エアスラッシュとあくのはどうで怯ませられると一方的な展開を作りやすい。
物理受け型
性格:ずぶとい
努力値:H252 B252or調整
持ち物:たべのこし/ゴツゴツメット/カゴのみ
確定技:おにび
攻撃技:ほうでんorボルトチェンジ/エアスラッシュ
補助技:あやしいひかり/ねむる/リフレクター/ひかりのかべ
物理受けとして相性が良いおにびが使え、それなりの特攻とエアスラッシュを持ち合わせる。
ウォッシュロトムも物理受け型が多いため意識する必要がある。
こだわり型
性格:おくびょうorひかえめ
努力値:CS252orHC252or各種調整
持ち物:こだわりメガネ/こだわりスカーフ
確定技:10まんボルト/エアスラッシュ/トリック
攻撃技:ボルトチェンジ/あくのはどうorシャドーボール
補助技:おにび
特性自体はほぼ無意味だが攻撃範囲が広く、耐久種族値と相まって受けとして優秀。
更に一致エアスラッシュでのゴリ押しや、トリックで積みor居座る耐久ポケモンを機能停止にできる。
相性考察
特定のタイプを持つポケモンとのタイプ相性の補完について記載する。
組み合わせるのを1体に限定せず、自身含め3~4体の組み合わせで「並び」とその中での役割を意識できるよう解説するのもよい。
特定のコンボに組み込む際のパートナーについてはその型の項で解説することを推奨。
対スピンロトム
- 注意すべき点
- 他の電気・飛行と違いおにびやトリック等でトリッキーに動いてくる。
フォルムチェンジで習得するエアスラッシュも、威力は低いが命中率や追加効果は優秀。
こだわりスカーフを持たせたりでんじはと併用したりで行動不能を狙える強力な一致技に。
- 対策方法
- わるだくみさえ積まれなければ火力はそこまで高くないので、大事なのは起点を作らせないこと。
他のFCロトムと違いかたやぶりじしんは通らないが、岩や氷の一致技は有効。
バンギラスなら砂嵐の特防上昇で耐えやすく、返しの岩技で落とせる。
その他弱点を突かれない特殊耐久の高いor高火力なポケモンなら押し負けないだろう。